
OpenSeaでポリゴンのNFTを買ってみたいな。
どうやって買うの?
以上のような、OpenSea・ポリゴンNFTの買い方の質問にお答えします。
この記事の内容
・OpenSeaでポリゴンNFTを買う事前準備
・ポリゴンNFTの買い方
本記事では、OpenSeaでポリゴン(Polygon)NFTを買うコツを解説しました。
NFTでは2022年2月、お笑い芸人のたむらけんじさんの音声NFTが167万円で落札され話題になりました。
お笑い芸人さんの参入は、YouTubeの歴史からも分かるように、NFTを始める人が急速に増える起爆剤になります。
まだ間に合う今のうちに、500円程度から始められる、OpenSeaのポリゴンNFTで試してみましょう。
OpenSea(オープンシー)とは?
OpenSea(オープンシー)とは、以下のとおりです。
OpenSea(オープンシー)とは
・NFTマーケットプレイス最大手
・4種のブロックチェーンに対応
NFTは簡単に言うと、デジタルアートや音楽などにブロックチェーン技術を使って、唯一無二の存在であることを証明したものです。
OpenSea(オープンシー)は、NFTの売買規模が最大のマーケットプレイスで、CryptoPunksやBAYCなど有名なNFTも取引されています。
OpenSeaでは、以下4種のブロックチェーンに対応しています。
・Ethereum(イーサリアム)
・Polygon(ポリゴン)
・Klaytn(クレイトン)
・Solana(ソラナ)
Ethereum(イーサリアム)は、NFTの種類も多く取引量も多いですが、売買には数千円~数万円のガス代(手数料)がかかり、初めての人には抵抗があるのが実情です。
Polygon(ポリゴン)チェーンとは?
Polygon(ポリゴン)チェーンとは、以下のとおりです。
Polygon(ポリゴン)チェーンとは
・イーサリアムのセカンドレイヤーとして機能
・ガス代が0~数円と安価
イーサリアムは利用者が増えて、イーサリアムの処理速度が遅くなり、ガス代が高騰しています。
Polygon(ポリゴン)はそれを解決するべく、イーサリアムのレイヤー2スケーリングソリューションとして機能します。
そのため、OpenSeaのPolygon(ポリゴン)チェーンで売買されるNFTは、ガス代が0~数円と安価で初めて売買する人にも試しやすいチェーンになります。

なるほど。
確かにやってみないとよく分からないから、数百円で試せるなら試したいよね。

そうなんだ。
ぶっちゃけNFTは、買う前はどういうものなのか、感覚が分からないからね。
Polygon(ポリゴン)のNFTを買うには?
Polygon(ポリゴン)のNFTを買うには、Polygon=Matic通貨をメタマスクに準備が必要です。
手順は2通りあり、以下のとおりです。
メタマスクにMaticを準備する手順の2通り
A.メタマスクでイーサリアムをMaticにブリッジ(両替)
B.海外取引所からメタマスクへMaticを送金
手順AとBのメリット、デメリットは以下のとおりです。
手順A
メリット:作業(やること)が少なくて楽
デメリット:ガス代(手数料)が数千円~数万円と高い
手順B
メリット:ガス代が1円
デメリット:作業が増える
数百円から買えるポリゴンNFTを、高いガス代を払って購入するのはオススメできないので、今回は手順Bのやり方を解説します。
Polygon(ポリゴン)のNFTを買う事前準備
ポリゴンのNFTを買う事前準備は、以下のとおりです。
Polygon(ポリゴン)のNFTを買う事前準備
①メタマスクにMaticネットワークを追加
②日本の取引所からバイナンスへリップル(XRP)を送金
③バイナンスでリップルをMaticに変換
④バイナンスからメタマスクにMaticを送金
⑤MaticをWETHにスワップ
ポリゴンNFTを買う事前準備のやり方は、こちらの記事で詳しく解説しています。
》ポリゴンNFTを買う事前準備のやり方

バイナンス?
海外の取引所口座なんか、持ってないよ。

そうだよね。
でも、バイナンス口座を持っていると、毎回の送金手数料がすごく安くなるんだ。
例えばイーサリアムを、ビットフライヤーからメタマスクへ送金すると、手数料は0.005ETHで約2,000円かかります。(1ETH=40万円のとき)
ビットフライヤーからリップル(XRP)の送金は無料なので、バイナンスへリップルを送金し、バイナンスでイーサリアムに交換して、メタマスクに送ると送金手数料は0.0016ETHで約640円です。
バイナンスの通貨交換は安いので、手数料を合計しても、バイナンスを経由する方が安くなります。
バイナンス口座開設は、最短5分ででき、通常は当日から使用できます。
》バイナンス口座開設のやり方
OpenSea・ポリゴンNFTの買い方
OpenSeaのポリゴンNFTの買い方は、以下のとおりです。
OpenSea・ポリゴンNFTの買い方
①OpenSeaにメタマスクウォレットを接続
②ポリゴンチェーンでNFTを買う
詳しく解説します。
①OpenSeaにメタマスクウォレットを接続
↑OpenSea公式サイトにアクセスし、「ウォレット」をクリックします。
↑「MetaMask]をクリックします。
↑ログインして、「接続」をクリックします。
↑OpenSeaにメタマスクのウォレットを接続できました。
メタマスクに準備したMaticのWETHが、ウォレットに反映されました。
②ポリゴンチェーンでNFTを買う
↑OpenSeaで買いたいNFTを検索します。
今回は犬関連のNFTを買うので、「犬」と検索します。
↑サイドバーのChainsから、Polygonチェーンを選びます。
↑Polygonチェーンで出品されている、犬関連のNFTが表示されるので、お好みのNFTを選びます。
↑Twitterでも多数アップされていますので、Twitterの検索で「#PolygonNFT」と検索すると表示されます。
Twitterに貼られているURLをクリックすると、そのNFT販売ページが表示されます。
URLが偽物サイトでないか、確認してからクリックしてください。
OpenSea公式サイトURL:https://opensea.io/
↑販売中のNFTは、カーソルを合わせると「Buy Now」と表示されます。
販売中でないものは、カーソルを合わせても「Buy Now」が表示されません。
「Buy Now」をクリックします。
↑ここをクリックします。
↑チェックを入れて、「Checkout」をクリックします。
↑「Unlock」をクリックします。
↑メタマスクが開くので、「署名」をクリックします。
↑「Sign」をクリックします。
↑もう一度メタマスクが開くので、「署名」をクリックします。
手数料は0円です。
↑これでポリゴンのNFTを買うことができました。
↑購入したNFTは、右上のアイコンにカーソルを合わせ、「Profile」をクリックすると、「Collected」に入っています。
「ポリゴンNFTを買ってみたいけど、どれがいいかわからない」という方は、安価で買えるNinjaValentine 2022などがオススメです。
OpenSea・ポリゴンNFTの買い方のよくある質問
OpenSea・ポリゴンNFTの買い方のよくある質問をまとめました。
Q.OpenSeaのポリゴンNFTは、いくらから買えますか?
A.500円程度から販売されています。
Q.メタマスクでイーサリアムを、ポリゴン(Matic)にブリッジすると、ガス代はいくらですか?
A.時期にもよりますが、数千円~数万円かかります。
Q.バイナンスを経由すれば、ポリゴン(Matic)をメタマスクに送るのに、手数料はいくらかかりますか?
A.ビットフライヤーでリップルを買ってから、バイナンスからメタマスクにポリゴン(Matic)を送るまで、手数料をすべて合わせて100円もかかりません。
Q.バイナンスからメタマスクに送ったポリゴン(Matic)は、そのままOpenSeaで使えますか?
A.いいえ。MaticはメタマスクでWETHにスワップして、OpenSeaで使います。
ガス代約1円です。
MaticからWETHへスワップのやり方は、こちらの記事で解説しています。
》MaticからWETHへスワップのやり方
以上がよくある質問です。
OpenSeaのPolygon(ポリゴン)でNFTを始めよう
この記事では、OpenSeaのポリゴンNFTを買うコツを解説しました。
バイナンス取引所を経由すると、最初は「何度も送金するのは面倒だな」と思いますが、自分の資金が減るのを大きく防げます。
一度やってみると、日本の取引所で仮想通貨を買うところから、メタマスクにポリゴン(Matic)を送金するまで10分程度でできます。
バイナンス口座も最短5分で作れるので、各ステップを1日ずつに分けて、1日5分ずつやるのもオススメです。
まだまだ先行者優位が狙える今のうちに、NFTを始めてみてはいかがですか?
この記事が少しでもお役に立てたら幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。