
NFTを売買したいけど、うまく進まないな。
メタマスクのガス代って、どうやって上げるの?
以上のような、メタマスクのガス設定についての質問にお答えします。
この記事の内容
・NFT売買のガス代の設定方法
このブログの筆者アツは、CryptoNinja Partners(CNP)のNFTを20体保有し、NFTの最新情報を発信しています。
》アツのOpenSeaのウォレットを見る
本記事では、NFT売買のメタマスク(MetaMask)のガス設定のコツを解説しました。
OpenSeaでのNFT売り買いや、ミント(NFT発行)サイトでは、ガス代の設定が低いと処理がうまく進みません。
特にポリゴンチェーンのNFTでは、ガス代見積もりを「高」に設定しないと、トランザクションが通りません。
ガス代の編集方法を画像つきでまとめましたので、参考にしつつチャレンジしてみてくださいね。
適切なガス設定をして、NFTを快適に売買しましょう!
なお、何度もクリックしてしまい、ガス詰まりを起こした場合はこちらの記事で解説しています。
》メタマスクのガス詰まり解消法
メタマスクのガス設定やり方
メタマスクのガス設定のやり方は、以下のとおりです。
メタマスクのガス設定やり方
①メタマスクのガス代「編集」をクリック
②ガス代を上げる
③「確認」をクリック
詳しく解説します。
①メタマスクのガス代「編集」をクリック
↑今回は、OpenSeaにポリゴンNFTを出品する場合です。
なおNFTを買う場合や、ミントサイトで買う場合、またイーサリアムNFTの売買でも、すべて同じ方法でガス代の変更ができます。
またポリゴンNFTは、ご自身が初めての出品(転売)の場合のみ、最初の1出品だけガス代がMaticでかかります。(2回目以降はガス代不要です。)
》仮想通貨Maticの手に入れ方
↑メタマスクが表示され、ガス代見積もりが「不明な処理時間」と表示されます。
このように表示されると、特にポリゴンNFTの場合はこのまま「確認」をクリックすると、トランザクションエラーを起こします。
そのため、ガス代見積もり右上の「編集」をクリックします。
②ガス代を上げる
↑「ガス代の提案を編集」をクリックします。
↑ガス代を「中」もしくは「高」にし、「保存」をクリックします。
ポリゴン(Polygon)の場合は「高」がオススメです。
③「確認」をクリック
↑ガス代の見積もりが高くなりました。
問題が無ければ「確認」をクリックします。
↑メタマスクの「Confirmed transaction」が表示されれば、トランザクションが通ったこと(成功)になります。
メタマスクのガス設定のよくある質問
メタマスク(MetaMask)のガス設定のよくある質問をまとめました。
Q.メタマスクのガス代は、どんなときに上げますか?
A.ガス代が高くても急いで決済したい、オークションのときなどです。
Q.その他に、メタマスクのガス代を上げた方がいいときはありますか?
A.「ガス代見積もり」のところに、「不明な処理時間」と出ていれば上げた方がよいです。
特にポリゴン(Polygon)の場合は、私はいつもガス代を「高」にします。
Q.トランザクションが進まず、何度もメタマスクの「確認」ボタンを押してしまいました。
どうすればいいですか?
A.ガス詰まり(トランザクション詰まり)を起こしています。
メタマスクを開いて、アクティビティ>「スピードアップ」をクリックし、ガス代を上げて「保存」をクリックしてください。
スピードアップしたトランザクションが進んで、他の詰まっていたトランザクションは取り消されます。
取り消されたトランザクションのガス代はかかりません。
以上がよくある質問です。
まとめ:メタマスクで適切なガス代を設定しよう
この記事では、メタマスクのガス代の設定方法を解説しました。
NFTの売買がはじめてのときは、なぜメタマスクが動かないのかよく分かりませんよね。
メタマスクの「Confirmed transaction」が表示されないということは、ガス代が足りないので、メタマスクのアクティビティから、スピードアップでガス代を上げてください。
この記事が少しでもお役に立てたら幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました。