NFTを売って利益を出したいな。
どうやって売ればいいの?
このような、OpenSeaのNFTの売り方についての質問にお答えします。
この記事の内容
・NFTの転売のやり方
・損しないコツ
このブログの筆者アツは、2022年4月からNFT売買を開始。
格安でNFTをコツコツ手に入れて、1年でNFT資産は8桁になりました。
本記事では、NFTを転売して利益を出すコツを解説しました。
NFTをはじめて売るときは、何に気をつければいいのかわかりませんよね?
そこで損しないように、引かれる手数料やガス代のことを詳しく解説しています。
NFTで儲かると楽しいので、やり方を一緒に見ていきましょう!
OpenSeaのNFTの買い方は、こちらの記事で解説しています。
》OpenSeaのNFTの買い方
NFTの転売のやり方【失敗しない3ステップ】
NFTの転売のやり方は、以下のとおりです。
NFTの転売のやり方
①転売するNFTを選ぶ
②出品価格と期間を設定する
③メタマスクの署名をする
詳しく解説します。
①転売するNFTを選ぶ
↑OpenSeaのサイトを開き、「ウオレットを接続」をクリックして、メタマスクを選びます。
↑パスワードを入力して、「ロック解除」をクリックします。
↑アイコンにカーソルを合わせて、プロフィールを選びます。
↑「Collected(収集済み)」から売るNFTを選びます。
これでステップ1が完了だよ。
ここまでは簡単だね!
②出品価格と期間を設定する
↑「Sell」をクリックします。
↑「Fixed Price(固定価格)」と「Timed Auction(オークション)」がありますが、今回はシンプルな「Fixed Price」を選びます。
売りたい価格を入力します。
↑NFTクリエイターに払う手数料を、0~10%のあいだでお好みに設定します。
販売者の設定により、変更できないばあいもあります。
↑販売期間をお好みに設定します。
↑「More options」を開くと、「Sell as a bundle(まとめ売り)」や、「Reserve for specific buyer(プライベートセール)」が設定できます。
今回は設定しません。
↑手数料を確認し、問題なければ「Complete listing(出品を完了)」をクリックします。
Creator earningsはNFTクリエイターに支払う手数料で、今回のばあいは0%にしました。
Service FeeはOpenSeaに支払う手数料で、一律2.5%です。
Total potancial earningsが、売れたときに手に入る額だよ。
なるほど!
Total potancial earningsを見て、損していないか確認するんだね!
③メタマスクの署名をする
↑「Complete listing」をクリックしたらメタマスクが開くので、ガス代を確認し、問題なければ「確認」をクリックします。
1コレクションにつき、1回目の出品時のみガス代を払います。
同じコレクションを次に販売するときには、ガス代はかかりません。
↑内容を確認して、「承認」をクリックします。
↑「署名」をクリックします。
これで出品(List)ができました。
お疲れさまでした!
↑売れたかどうかは、OpenSeaのアクティビティで確認できます。
NFTの転売でガス代が必要なのは?
NFTの転売でガス代が必要なのは、以下のとおりです。
NFTの転売でガス代が必要なとき
①1コレクションにつき最初の1回目の出品するとき
②出品をキャンセルするとき
③オファーを承認するとき
詳しく解説します。
①1コレクションにつき最初の1回目の出品するとき
↑NFTの転売のガス代は、1コレクションにつき1回かかります。
↑2回目に同じコレクションのNFTを販売するときは、出品時(List時)には署名のみで、ガス代はかかりません。
②出品をキャンセルするとき
↑出品したNFTを「Cancel listing(出品をキャンセル)」するとガス代がかかります。
↑値段を下げたい場合は、「Lower price」をクリックして値段を下げます。
そうするとガス代はかかりません。
なるほど~。
Lower priceで値段を下げるのは、ガス代不要なんだね!
逆に値段を上げる場合は一度出品をキャンセルして、値段を上げて再出品することになります。
値段を上げる予定がある場合は、あらかじめ出品期間を短くすることをオススメします。
出品したNFTが売れずに販売期間が終了した場合は、価格を再設定してガス代不要で再出品できます。
出品をキャンセルするのは、ガス代がかかるのか!
そうなんだ。
だから販売期間を短くすることで、自動的に出品が取り消されればガス代がかからず、次に値段を上げて再出品できるよ。
③オファーを承認するとき
↑自分が持っているNFTにオファーが届いた場合は、「Assept offer(承認)」をクリックすればその価格で売れます。
↑受け取る金額に問題がなければ、「Accept」をクリックします。
↑なおオファーを受けるときにはガス代がかかるので、問題なければ「確認」をクリックします。
なお、オファーを受けると赤色イーサ(WETH)を受け取ります。
そっか。
オファーを受けるのに、ガス代がかかるんだね。
そうなんだ。
オファーを受けると、ガス代分を損しちゃうね。
NFTのオファーの出し方は、こちらの記事で解説しています。
》NFTのオファーの出し方
NFTの売り方についてのよくある質問
NFTの転売についてのよくある質問をまとめました。
Q.NFTの転売に必要な手数料は何ですか?
A.OpenSeaに払うサービス手数料2.5%と、NFTクリエイターが定めるクリエイター手数料10%ほどです。
Q.NFTの転売にガス代は必要ですか?
A.はい。1コレクションにつき最初の1回のみ、出品時にガス代がかかります。
Q.NFTの転売で、出品しましたが売れません。
値段を下げるのに、ガス代が必要ですか?
A.いいえ。「Lower price」をクリックして値段を下げるのは、ガス代はかかりません。
Q.NFTの転売で出品したものの、値段を少し上げたいです。
値段を上げるのに、ガス代が必要ですか?
A.値段を上げるには、一度出品をキャンセルする必要があり、キャンセルにはガス代がかかります。
Q.NFTのガス代を節約するのに、おすすめの方法はありますか?
A.出品の販売期間を3日間など短くすれば、売れずに販売終了となった場合でも、値段を再設定して、ガス代がかからずに再出品できます。
以上がよくある質問です。
まとめ:NFTを転売して利益を出そう
この記事では、OpenSeaでのNFTの売り方を解説しました。
売り値から、買い値と手数料とガス代を差し引けば、利益を計算できます。
なお、NFTはオファーで買った方が安く買えることが多いので、その分利益も出しやすくなります。
》NFTのオファーのやり方
あなたのNFTライフがよりよいものになるように祈っていますね。
この記事が少しでもお役に立てたら幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。