そもそもどんな暗号資産なの?
以上のような、暗号資産(仮想通貨)のイーサリアム(Ethereum)についての質問にお答えします。
この記事の内容
・イーサリアムの特徴
・イーサリアムとビットコインの違い
本記事では、イーサリアムについて解説しました。
イーサリアムの特徴を理解することで、将来性や暗号資産の未来を予測でき、正しい投資判断ができます。
「ビットコインとの違いがわからない」といった人向けに、イーサリアムの特性をわかりやすくイラストで解説しています。
イーサリアムを正しく理解して、NFTやDeFiなどの暗号資産ライフを楽しみましょう!
イーサリアム(Ethereum)の基本情報
イーサリアムの基本情報は以下の通りです。
イーサリアムの基本情報
・ロシア系カナダ人のヴィタリック・ブテリン氏によって開発
・暗号資産(仮想通貨)時価総額2位
ビットコインのブロックチェーン技術に魅了されたヴィタリック・ブテリン氏は、弱冠19歳でイーサリアム(Ethereum)を立ち上げました。
暗号資産時価総額(2022年3月現在)
1位 ビットコイン 約83兆7000億円
2位 イーサリアム 約35兆円
イーサリアム(Ethereum)の特徴
イーサリアムの特徴は以下の通りです。
イーサリアムの特徴
・スマートコントラクト
・dApps(分散型アプリケーション)
詳しく解説します。
スマートコントラクトとは?
スマートコントラクトとは以下の通りです。
スマートコントラクト
取引や契約をブロックチェーン上で自動化すること
↑例えばビットコイン1BTCと、イーサリアム15ETHを交換するとします。
こんなことが起こらないように、予め取引の成立条件をスマートコントラクトに書き込みます。
取引の成立条件
・Aさんが1BTCを送金すること
・Bさんが15ETHを送金すること
この2つの条件が満たされた場合のみ取引が成立するため、第三者や契約書などが無くとも自動で取引できます。
スマートコントラクトは商品の売買などにも利用可能で、取引や契約の効率化が可能になります。
スマートコントラクトのおかげで、契約を裏切られることが無くなるんだ。
dApps(分散型アプリケーション)とは?
dApps(分散型アプリケーション)とは以下の通りです。
dApps(分散型アプリケーション)
中央管理者が存在せず、分散管理で稼働するアプリケーションのこと
↑例えば銀行での送金は、銀行が送金を管理する中央集権型になります。
↑銀行には個人情報を提供し、銀行は膨大な個人情報を管理します。
↑分散型はその逆で中央管理者が存在せず、取引はブロックチェーンシステムに保存され、実行されます。
中央集権型
管理者に個人情報が集まり、管理者によってルールが決まる
分散型
個人情報提供が不要で、ブロックチェーンシステムで管理
イーサリアムとビットコインの違い
この章ではイーサリアムとビットコインの違いを比較して、イーサリアムの理解を深めます。
イーサリアムとビットコイン比較
イーサリアム | ビットコイン | |
目的・用途 | プラットフォーム(基盤) | 価値の保存や送付、決済 |
考案者 | ヴィタリック・ブテリン | サトシ・ナカモト |
コンセンサス アルゴリズム |
PoW(PoSへ移行予定) | PoW |
発行上限 | なし | 2100万BTC |
詳しく解説します。
ビットコインの目的・用途
ビットコインの目的・用途は以下の通りです。
ビットコインの目的・用途
・価値の保存
・送金
・決済
ビットコインはデジタルゴールドとも呼ばれ、資産投資家が金(ゴールド)と同様に資産の一部としてポートフォリオに組み込むといった動きがあります。
また、海外の通貨を持っていなくてもビットコインで決済ができたり、銀行を使うことなく手数料を抑えてスピーディに、海外の取引相手に送金することができます。
イーサリアムの目的・用途
イーサリアムの目的・用途は以下の通りです。
イーサリアムの目的・用途
プラットフォーム(基盤)
この記事前半でご紹介した、スマートコントラクトとdApps(分散型アプリケーション)の技術を使用して、DeFiのようなアプリケーションを作成できます。
このようにイーサリアムは、DeFiのような様々なプロジェクトの基盤として使われる暗号資産です。
ビットコインは資産価値や決済、送金が目的。
それに対しイーサリアムは、各プロジェクトの基盤となる暗号資産なんだ。
イーサリアムの将来性は?
イーサリアムの将来性は以下の通りです。
イーサリアムの将来性
・イーサリアム2.0にアップデート予定
・DeFiやNFT他のプロジェクト発展
詳しく解説します。
イーサリアム2.0にアップデート予定
イーサリアムが予定する2.0アップデートの注目点は以下の通りです。
イーサリアム2.0の注目点
マイニング方式をPoWからPoSに移行
PoW(プルーフ・オブ・ワーク)からPoS(プルーフ・オブ・ステーク)に移行します。
膨大な電力がかかるPoWから、環境にやさしく承認スピードも速いPoSに変わることで、イーサリアムの問題点である高いガス代(手数料)が解消されます。
DeFiやNFT他のプロジェクト発展
DeFiやNFT他のプロジェクト発展による将来性は以下の通りです。
DeFiやNFT他のプロジェクト発展
・イーサリアムを使う人が増え、イーサリアムの価値が上がる
イーサリアムの特徴を活かしたDeFi(分散型金融)の広まりで、誰でも簡単にお金の貸し借りができるようになりました。
DeFiの発展でイーサリアムの流動性が上がり、2021年イーサリアムの価格は大きく上昇しました。
このようにDeFiやNFT、その他イーサリアムを使用したプロジェクトが発展すると、必然的にイーサリアムの価値は上がります。
そうか!イーサリアムを使ったDeFiやNFTが伸びると、イーサリアムを買う人が増えるもんね。
イーサリアムを買いたくなくても、買わざるを得ないんだ。
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イーサリアム(Ethereum)のよくある質問
イーサリアムのよくある質問をまとめました。
Q.イーサリアムの特徴を教えてください。
A.スマートコントラクトとdapps(分散型アプリケーション)です。
Q.ビットコインとイーサリアムの違いを教えてください。
A.使用用途が異なります。
ビットコインは「価値の保存・決済・送金」、イーサリアムは「プラットフォーム」です。
Q.イーサリアムの価格は今後上がりますか?
A.イーサリアムを使ったDeFi、NFTその他のプロジェクトの発展で大きく上がる可能性があります。
Q.イーサリアムを少額で、手数料を安く買うにはどこで買うのがいいですか?
A.bitbankなら手数料の安い取引所形式で、500円~購入できます。
ビットバンク口座開設については以下をご覧ください。
》ビットバンク口座開設レビュー
以上がよくある質問です。
まとめ:イーサリアムを理解して購入しよう
この記事では暗号資産(仮想通貨)のイーサリアムをわかりやすく解説しました。
時価総額1位のビットコインと比較すると、イーサリアムの目的が異なり、スマートコントラクトやdApps(分散型アプリケーション)の魅力が明らかです。
イーサリアムの価格変動は、ビットコインの価格変動に影響を受けますので、毎月定額購入にすると価格変動を気にせず購入できます。
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この記事が少しでもお役に立てたら幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。